気づけばまた新しい月が始まりました

もう4月！？ついこの前まで正月気分だったのに
と、カレンダーに文句を言いたくなる今日この頃

この月はフレッシュな新社会人たちが
スーツを着て少しぎこちなく歩いていて
なんだかこちらも初心に返る気持ちになる

もちろん振り返るだけで
戻れはしない現実を知るだけだけど

そんな不安定なバランスで
スタートする月の始まり
毎月恒例月刊涼泉4月号です

月刊涼泉3月号はこちら
【月刊涼泉3月号】合理的楽観主義

3月はとてもショックなことがありました

これはさすがにどうにもならないな
ということになって
普段落ち込むことのない僕だけど
さすがに3日間程は落ち込んでましたね

その時思ったのは
人は選択肢の無い世界で壊れる
ということ

選択肢が無い
つまり逃げ道や代案が無いという状態

これしか無い
って状態は無力感と絶望感が強くなる

そして何をしても無駄という気持ちが募って
メンタルが壊れる

心理学的に言うなら自己効力感の喪失

自分で命を断ってしまう人は
この状態になるんだと思います
心の逃げ道が無くなってしまうんです

そうならない為にも私達は
常日頃から選択肢を増やす努力をしないとですね

もちろん選択肢って何もないところから
勝手に湧いてくるものじゃなくて
お金や知識、スキル、人間関係などから
選択肢は増やすことができる

お金は難しいにせよ
知識は学べば身につけることができる
得意なことや技術から道が開けることもある
人に聞けば選択肢に気付かせて貰うことができる

希望や可能性は選択肢の先にあるんです

僕も落ち込んだ時に、色々調べて
今の日本というのは多くの選択肢が用意された
凄く豊かな国なんだと知りました

多くの人は選択肢があることに
気付いてないだけなのかもしれません

だからこそ大事なのは
逃げ道じゃなく別の道があることを知っておく
誰かが「他にもあるよ」って言ってくれる環境
これが駄目でも別があるって思える自分の余白

タイトルにもあるように
生きやすさは選択肢の数に比例します

いつでも選べる自由を持っていたい

っということで
4月も涼泉を宜しくお願いしますm(_ _)m